設計業務について
基本設計業務
建物を設計するに当たっては地域特性を考慮し、特に長野県内では豊かな自然環境や寒冷地であることに細心の注意をおき、その上でお客様がどのような建物を望んでおられるかを確実に把握し、専門家としての考えを盛り込んで基本計画案（概算工事費作成を含む）を提案し説明します。その上でお客様との協議、検討を重ね充分な時間をかけて基本設計を確定します。当然のことですが、デザインに奇をてらうのではなく、その建物を使う方が住み易く使い易いものでなくてはならないと考えます。この基本設計を煮詰めることが設計業務としての一番重要な業務といえます。
実施設計業務
基本設計が固まったところで実施設計を行い詳細な図面を完成させていきます。実施設計図面完成後に、行政機関に確認申請を提出して審査を受け確認済み証を受け取ります。確認が下りると工事の施工者選定となりますが、そのお手伝いをします。ここまでが設計業務の主な業務となります。
監理業務について
工事の施工者が決まりますと監理業務に入ります。監理業務はお客様の立場に立って施工者との打合せ、工事が図面通りになされているかの確認と指導を行い、お客様への報告を行うとともにお客様と施工者とのパイプ役として、また調整役としてより良い建物が完成するよう努める事が業務と考えます。
お客様・設計監理者・施工者の三者が気持ちを通わせ合い一体となってお互いに忌憚なく意見を交換出来る事が重要です。
その他の業務について
我々の建築に関する業務は多岐にわたりますが、建物の調査・診断（耐震診断等）・改修、リホームなどのほか建築何でも相談や苦情相談にも無料でお答えできるよう努めております。お気軽に御相談下さい。
お客様から信頼されてこそ良い仕事が出来、お客様の思いを如何に満足いただける形にするかが我々設計監理業務を行う者に課せられた重い任務と心得ます。